韓国法務部(省)が28日に発表した統計データによると、2015年末の時点で、韓国に在留する外国人の数は、前年同期比5.9%増の186万人に達した。このうち中国人の割合は5割を上回った。28日付韓国聯合ニュースの報道を引用して環球網が報じた。
在韓外国人を国別で見ると、中国人が94万7700人(50.9%)で最も多く、米国人、ベトナム人、タイ人、フィリピン人がこれに続いた。
統計データによると、2015年11月末の時点で、韓国に入国した外国人の数は延べ1223万9500人、前年同期比7.1%減。韓国法務部は、「入国者数の減少は、中東呼吸器症候群(MERS)の感染拡大が原因とみられる」と分析している。(編集KM)
「人民網日本語版」2015年12月29日
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