国家観光局がこのほど発表した情報によると、2015年、中国における国内旅行者数は延べ40億人を突破、観光収入は4兆元(約72兆3500億円)を上回り、海外旅行者数は延べ1億2千人に達した。工人日報が報じた。
中国は、国内旅行者数、海外旅行者数、国内旅行消費額、海外旅行消費額のいずれにおいても、世界トップに立っている。世界旅行ツーリズム協議会(WTTC)の推計によると、中国旅行業のGDP総額に対する寄与率は10.1%と、教育、銀行、自動車の各産業を上回った。国家観光データセンターの推算によると、中国における旅行業界就業者数は、国内就業者総数の10.2%を占めるに至った。(編集KM)
「人民網日本語版」2016年1月7日
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