中国鉄道総公司は、全国の鉄道で1月10日午前0時より新ダイヤを実施すると発表した。285.5往復の旅客列車を増発し、鉄道の輸送能力をさらに引き上げる。ダイヤ改正後、全国の鉄道で運行される旅客列車の総本数は3142往復、うち高速車両は1980.5往復と、全体の63%を占める。人民日報が伝えた。
高速鉄道の輸送能力は一段と向上した。2015年末に津保(天津〜保定)鉄道、成渝(成都〜重慶)高速鉄道などが開通したのに伴い、鉄道網の規模はさらに拡大し、外出がより便利になった。
普通旅客列車の運行プランも合理化された。ダイヤ改正に伴い、一部の既存路線の長距離普通旅客列車を増発することで、旅客輸送能力の緊迫状況を緩和し、沿線住民の鉄道利用が便利化された。(編集SN)
「人民網日本語版」2016年1月10日
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