中国国家統計局が19日、2015年の物価変動を除いた国内総生産(実質GDP)が前年比6.9%増の67兆6708億元に達したと発表した。
国家統計局の王保安局長は、「2015年、国民経済は依然として合理的なレンジでの推移が続いており、経済構造が改善され、構造転換と高度化が加速し、新しい発展の原動力が強化され、国民生活はいっそう改善された」と述べた。
王局長によると、2015年、中国の産業構造は引き続き改善され、サービス業など第3次産業がGDPで占める割合は50.5%で、前年より2.4ポイント増え、製造業などの第2次産業より10ポイント高くなった。また、GDP成長に対する消費支出の貢献率は66.4%で、前年より15.4ポイント増えた。
中国国際放送局日本語部より2016年1月19日
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