マレーシアのナジブ首相は28日国会で2016年財政予算修正案を説明した時、3月1日から12月31日まで、一定条件を満たす中国人観光客を対象にビザを免除すると発表した。ビザ免除対象の中国人観光客の滞在は15日間という。中国国際放送局日本語版が伝えた。
マレーシア航空MH370便の失踪やMH17便墜落事故の影響を受け中国からの観光客が大幅に減少したが、今回のビザ免除政策が確実に実施されれば、より多くの中国人観光客が訪れるとの考えだった。
「人民網日本語版」2016年1月29日