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15年遅延率上位5位は全て中国

 

民用航空データ分析機関のCADASは1月28日、2015年度の世界の定時運航率報告書を発表。世界の空港の平均定時運航率は77.11%だった。また、世界で遅延率が最も高い5空港は全て中国だったほか、遅延率が最も高い航空会社5社のうち2社が中国だった。海南日報が中国旅游新聞網の報道を引用して報じた。

世界で遅延率が最も高い5空港は、杭州蕭山国際空港(47.74%)、南京禄口国際空港(50.12%)、呼和浩特(フフホト)白塔国際空港(52.85%)、上海浦東国際空港(53.39%)、厦門高崎国際空港(54.20%)だった。

遅延率が最も高い航空会社5社は、パキスタン国際航空(59.18%)、エズニス航空(62.52%)、中国聨合航空(65.41%)、フィリピン航空(66.92%)、厦門航空(67.74%)だった。

報告書によると、15年、中国大陸部のフライトの平均定時運行率は前年比1.76%減の64.29%だった。乗客とフライトクルーの離陸待ちの累計時間数は同比20.66%増、機内での平均待ち時間は45分、平均遅延時間は94分だった。

世界で最も定時運航率が高かった5空港は、オーストラリア・ブリスベン空港、日本・大阪伊丹空港、日本・東京羽田空港、日本・札幌新千歳空港、日本・福岡空港だった。また、最も定時運航率が高かった航空会社にも、日本から2社入った。

「人民網日本語版」2016年2月5日

 

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