全国人民代表大会の張徳江委員長は2月22日に人民大会堂で、中国全人代と日本国会参議院との定期交流メカニズム第6回会議に出席する、日本参議院代表団と会見した。

張委員長は、「立法機関の交流は、中日関係の重要な構成部分だ。中日関係の持続的な改善する上で重要なのは、中日の4つの政治文書を堅持し、2014年11月に双方が取りまとめた4つの原則的共通認識を着実に順守することだ。中日の各分野の交流がやや回復しているが、依然として多くの複雑な問題と課題に直面している。双方は政策面の意思疎通を強化し、敏感な問題を適切に処理し、各分野の交流と協力を推進するべきだ。中国全人代と日本参議院との定期交流メカニズムを再開し、関連問題について深く意見交換することで、双方の相互理解・信頼を促進し、中日関係の改善に積極的な貢献を成し遂げられると信じている」と述べた。

溝手顕正氏ら日本の議員は、参議院は中国全人代との対話と交流を強化し、両国関係の改善に向けさらなる努力をすると表明した。

沈躍躍氏が会見に出席した。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2016年2月23日