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「熔鉄の流星」飛び散る火花が圧巻の風景 重慶

 

 

2月22日は中国伝統の祭りである元宵節(旧正月1月15日)にあたる。十数メートルの宙へ放たれた摂氏千度の熔鉄がボタボタという大きな音をたてながら降りそそぎ、煌めく星空のようにたちまち辺りを明るく照らす。重慶市銅梁区で行われた年中行事「火竜」は1万人を超える市民を熱狂させた。重慶市西部の中央に位置する銅梁は国内外から「中国竜舞の故郷」と称されている。竜舞とは主に竜を使った舞踏芸術で、明の時代に発祥し、清の時代に全盛を迎え、現在までで5~600年の歴史を有する。2006年には国務院が認定した初の国家級無形文化遺産に登録された。そのうち、「火竜舞」は「竜舞」の最たるものだとされており、圧巻の光景だ。中国新聞網が伝えた。(編集JK)

 

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