中国国家統計局北京調査総隊、市統計局はこのほど、2015年北京市民のオンラインショッピングに関する特定項目調査を発表した。同年、北京市民がインターネットを通して購入した商品や利用したサービスの支出は1人当たり前年比45%増の761元(約1万3千円)だった。また、各世帯のオンラインショッピングにおける「意志決定者」の7割近くが女性だった。北京晨報が報じた。
同調査は、性別、年齢、学歴、所得の面から、オンラインショッピングの中心層について分析している。毎年、「ダブル11」と呼ばれるオンラインショッピングのイベントが行われる11月11日に、妻が「爆買い」するのを防ごうと、夫たちが銀行のパスワードを変えたり、ブレーカーを落としたりするという話をよく聞くが、同調査はそれを「実証」し、3分の2の世帯のオンラインショッピングにおける「意志決定者」は女性であることが分かった。調査によると、500世帯の「意志決定者」のうち、男性が163人、女性が337人だった。
「人民網日本語版」2016年2月24日
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