北京市乗用車指標管理システムは25日、公式サイトにおいて、2016年第1回申請に関する審査結果を公表した。今回、個人普通乗用車のナンバープレート当選確率は0.15%、つまり665人のうち当選者は1人という計算となる。新エネルギー車(電気自動車)については、個人用車両分の発給数は1万2214枚と、年間発給枠の約4分の1を占めた。北京晨報が伝えた。
今回の抽選では、普通乗用車の当選確率は0.15%に下落、665人のうち1人が当選する計算となった。昨年12月の個人普通乗用車の当選確率は0.49%(204人のうち当選者1人)。今年、普通乗用車のナンバープレート発給枚数が減少したことから、初回応募者の当選確率は低下した。つまり、「繰り返し応募しているのに落選している」市民の当選確率は倍増したものの、当選確率そのものはやや低下したことになる。
新エネルギー車については、2016年乗用車ナンバープレート新規発給総数・割当に関する通告によると、乗用車ナンバープレートの年度発給枠は15万枚、このうち模範応用新エネルギー車ナンバープレートの発給枠は6万枚。6万枚の内訳は、個人用車両5万1千枚、商用車両3千枚、運送用車両6千枚。今年1回目の抽選で発給された個人用新エネルギー車ナンバープレート数は、年間割当枠の24%を占め、競争は凄まじいものとなった。商用新エネルギー車ではその傾向がさらに激しさを増し、年間割当枠の半数以上、約61%が発給された。(編集KM)
「人民網日本語版」2016年2月26日
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