中国の調査機関、胡潤研究院は24日、「世界長者番付2016」を発表。番付入りした10億ドル(約1120億円)以上の資産を有する富豪のうち、568人が中華圏と、535人の米国を初めて抜いた。また、富豪の100人が北京に住んでおり、北京は、初めて米ニューヨークを抜いて「富豪が最も多い都市」となった。北京の富豪は昨年は68人だった。京華時報が報じた。
同番付には、10億ド以上の資産を有する68カ国の富豪2188人が入った。昨年より99人増え過去最多となった。
胡潤研究院によると、番付入りした富豪の69%が裸一貫で事業を成功させた富豪。うち、最も多いのが中国の富豪だ。
裸一貫で事業を成功させた女性の富豪が世界で最も多いのも中国。番付入りした裸一貫で事業を成功させた富豪のうち、124人が女性。そのうち93人が中国大陸部と香港だった。
「人民網日本語版」2016年2月26日
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