2月29日、第1回「三亜南山」世界太極拳文化祭の記者会見が海南省三亜市の南山リゾートで行われた。

関係者によると、「健康と長寿、生命の知恵」がテーマの同文化祭は4月8日から12日まで、南山リゾートで開催される予定だ。今後、同祭は中国文化に関する国際交流の長期活動として、年に1度開催される見込み。

あいさつしている太極拳海南南山文化旅行有限公司の関鵬社長

第1回「三亜南山」世界太極拳文化祭実行委員会の余功保主任

世界太極拳ネットや三亜市文化体育局、三亜市旅行委員会、三亜南山リゾートなどが共催する同文化祭は、中国の優秀な伝統文化を発揚し、国内外の太極拳の発展を促進し、世界各国の太極拳ファンの友情と交流を増進することを目指す。

期間中、世界太極拳パレード、世界太極拳交流試合、南山太極拳教室、書籍『中華太極優秀人物』出版発表会、中華太極優秀人物授賞式などさまざまな活動を行い、各地各流派から100人余りの太極拳の大家が参加する見込みだ。また、同文化祭の重要な部分として、世界太極拳写真コンテストの開催準備とドキュメンタリー映画『太極人生』の撮影がすでにスタートした。

中国各流派の太極拳の大家

文化祭の開催地、南山リゾートは海南省最大の国家5A観光地（中国最高レベルの観光地）だ。ここで2001年、「第1回世界太極健康大会」が開催されたことがある。

人民中国インターネット版　　2016年3月3日