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上海の常住人口が今世紀初の減少

 

最近発表された上海市国民経済・社会発展統計によると、2015年末の時点で、同市の常住人口は2415万2700人と、14年末に比べて10万4100人減少した。減少したのは今世紀初。人民日報海外版が報じた。

統計によると、15年末の時点で、上海市の戸籍を持つ常住人口が1433万6200人だった。外来常住人口(他の地域から流入し、上海市の戸籍を持たない人々)は981万6500人で、14年末と比べて14万7700人減少(1.5%減)だった。

その他、15年の上海市の国民総生産(GDP)は、前年比6.9%増の2兆4964億9900万元(約43兆4158億円)だった。常住人口一人当たり10万3100元(約179万円)の計算になる。

「人民網日本語版」2016年3月2日

 

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