武漢大学中国科学評価研究センター(RCCSE)、中国教育品質評価センター、中国科学教育評価網がこのほど、「2016年中国大学・専門学科評価・コンサルティング報告(以下、評価報告と略)」を共同で発表した。RCCSEが中国の大学・専門学科を対象とした評価結果を発表するのは、今回が13回目となった。
中国国務院は昨年、「世界一流大学・一流学科建設の統一的推進のための全体案」を発表した。これを受け、同報告は、世界一流大学の特色・基準および中国大学教育の実情にもとづき、新たな「中国一流大学ランキング」を出した。
評価報告によると、ランキング上位5大学は順に、北京大学、清華大学、浙江大学、上海交通大学、武漢大学。トップ100大学をタイプ別で見ると、理工系大学が最も多く43校。続いて総合大学が28校。第3位はモデル大学で10位だった。残り19大学は、多いものから順に、医薬系大学(7校)、農業・林業系大学(6校)、文・法学系大学(3校)、財経系大学(2校)、民族系大学(1校)。(編集KM)
「人民網日本語版」2016年3月3日
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