中国教育部(省)は16日、国内で通用している言語・文字を普及・規範化し、各少数民族の言語・文字を科学的に保護する目的で、中国が2015年、言語資源保護プロジェクトを始動させ、81の少数民族言語(消滅の危機に瀕している方言を含む)、53の漢語方言(同)、32の言語文化に対する調査任務をほぼ完了させたことを明らかにした。新華社が報じた。
言語資源保護プロジェクトは、5年間かけて完成させる計画という。同プロジェクトの目標は、言語および方言に対する調査、記録収集、整理、加工を実施し、大規模かつ持続可能なマルチメディア言語資源データベースを構築することにある。(編集KM)
「人民網日本語版」2016年3月17日