習近平国家主席は28日、チェコのゼマン大統領とプラハで会談した。新華網が伝えた。
習主席は「私にとっては国家主席就任後初の中・東欧諸国訪問であり、中国の国家元首によるチェコ訪問も国交樹立以来初めてだ。近年双方のハイレベル交流は緊密で、実務協力は深化し続け、人的・文化交流は豊富で多彩だ。2015年に双方は『一帯一路(1ベルト、1ロード)』建設の政府間覚書に締結し、良好な基礎を固めた。新たな出発点に立ち、未来を展望し、われわれには従来の事業を受け継ぎ将来の発展に道を開き、両国の友好関係を継承し、発展させ、長い時間を経てますます輝きを放ち、絶えず新しい活力を放つようにする責任がある。EUおよび欧州各国と協力を強化し、世界の平和・発展のために積極的に貢献したい」と表明した。
ゼマン大統領は「チェコはEUにおける中国の信頼できるパートナーだ。自らの役割と影響を十分に発揮し、EU・中国関係の促進、中国と中・東欧関係の促進のために自らの貢献を果たしたい」と表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年3月29日