2016年3月30日、中国台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業がシャープを買収することが決定した。鴻海は当初示した出資額から約1000億円減らし、議決権の66%を握った。
鴻海はシャープの社長を含む経営陣の刷新を計画している。今回の買収を通じて、日本の電機業界に刺激を与え、シャープが立ち直る効果が期待されている。
日本の主要電気メーカーが外資の傘下に入ったのは初めてで、国際から注目を集めている。「弟子が師匠の後を引き継ぐ」「シャープは買収の機運に巻き込まれてしまった」などのコメントが米国のネットユーザーから寄せられた。
人民中国インターネット版2016年3月31日