広東・広西協力特別試験区と広東珠海横琴新区は珠海市で4月1日、戦略協力枠組合意を締結した。双方は今後、産業発展や金融革新、観光サービス、人才交流などの分野で協力を深め、地域発展の核心的な競争力を高めていく。広東・広西協力特別試験区はこれまでに、深セン前海深港協力区と南沙自由貿易区と協力関係を結んでおり、区同士の協力の新たな拡大となる。
合意によると、広東・広西協力特別試験区と横琴新区は今後、比較優位を十分に発揮し、産業発展や金融革新、観光サービス、人才交流などの分野での協力を深める。産業協力の面では、産業プラットフォームの共同建設や医薬品産業チェーンの共同建設、金融革新の共同推進、観光特別路線の共同推進などを通じて積極的な協力を展開していく。人才協力の面では、人的資源の協力を大いに推進し、ハイレベル人才や専門技術人才、専門技能人才を共同で育成していく。両区はさらに、合同会議の仕組みも設立し、協力や連携のためのはっきりした機構を構築する計画だ。
チャイナネットより2016年4月6日