上海市は6年間で4回目の「外国籍の人材にとって最も魅力的な中国の都市」となった。「国際人材交流」誌と中国国際人材交流・開発研究会がこのほど共同で発表した調査によると、上海が政務環境、政策環境、仕事環境、生活環境の4つの一級指標でそれぞれランキング1位を獲得した。シンガポール・プレス・ホールディングス、アジアネットワークの報道を引用して環球網が伝えた。
昨年9月から今年2月までで、中国に滞在している外国籍の専門家合計約4万8千人がオンライン、オフラインで今回の審査に参加した。上海のほか、北京、杭州、深セン、天津、青島、蘇州、広州、厦門、済南の9都市が最も魅力的な都市に入っている。
現在、上海に長期滞在している外国人専門家は8万8千人余りで、中国全土の6分の1を占めている。トルコのある銀行の上海駐在員事務所責任者で、上海生活が20年になるノーヤン・ローナ氏は、「上海は過去を留め、現代に対応し、未来を育む。私はここがとても好きなのは、現代的で友好的でエネルギーと魅力があるからだ。上海は多元的文化を受け入れ、異なる背景の人を惹きつける。最も重要なのは上海が安心、安全な生活環境を提供していることだ」と話す。(編集JK)
「人民網日本語版」2016年4月19日
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