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5月にダイヤ改正 北京・天津・河北、朝夕の高速列車を増発

 

北京鉄道局はこのほど、この十年で最も大規模な鉄道ダイヤ改正を5月15日に実施することを明らかにした。同局担当者は、「今回の改正は、北京鉄道局管内の京滬(北京―上海)、京広(北京―広州)、津秦(天津ー秦皇島)、津保(天津―保定)鉄道など各高速鉄道において、運行本数の増加幅、対象面積が共に過去最大となる大改正となる。特に、北京・天津・河北エリアにおける軌道交通サービスの共同発展に対する力の入れ具合は、過去に類を見ない程になっている」と語った。京華時報が報じた。

対象エリアに住む人々の外出時のニーズをより十分に満たすため、北京・天津・河北エリアの主要都市では、貴陽北と北京西を結ぶ寝台列車、カン州と北京を結ぶ特急列車、済南西と天津西を結ぶ高速鉄道列車、石家荘と南通・通遼・牡丹江を結ぶ長距離快速列車、保定と南京を結ぶ長距離快速列車など、始発・終着の長距離旅客列車を新たに増やした。

また、北京・天津・河北エリアの各市街地域では、環状に整列する形で相互接続が実現、石家荘―衡水―徳州―滄州―天津―唐山―承徳―北京―保定―石家荘を結ぶ北京・天津・河北環状快速列車が、新たに多数運行される。さらに、2022年北京・張家口冬季オリンピックに合わせ、張家口と北京を結ぶ都市間観光列車も3往復運行される。

このほか、朝夕の通勤ラッシュの時間帯には、高速鉄道の市街地区間を走る高速列車が増発され、北京・天津・河北エリア30分・1時間交通圏の建設がさらに進められる。石家荘、定州東、保定東の各駅と北京西駅を結ぶ高速鉄道列車および秦皇島、唐山、滄州西、徳州東の各駅と北京南駅を結ぶ高速鉄道列車が新たに運行され、地域内の交通圧力が緩和され、朝北京に向かい、夕方戻ってくる利用客のニーズを満たす。(編集KM)

「人民網日本語版」2016年4月19日

 

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