通信技術や携帯用のソフトウェアに関する特許技術が侵害されたとして、華為（Huawei）は中国と米国で、サムスン電子を起訴し、賠償を求めた。

　華為の知的財産権部の丁建新部長は、「華為はサムスンが華為の研究開発と知的財産権を尊重し、特許技術の侵害を止め、積極的且つ協力的な姿勢で華為とともに産業の発展を推進するよう望んでいる」と述べた。

　華為のデータによると、2015年間、華為が新しい技術と製品などの研究開発に投じた経費は596億元に達し、売り上げの15％を占めた。世界知的所有権機関（ＷＩＰＯ）が発表した2015年の特許申請統計によると、華為が申請した特許件数は、去年より456件増え、計3898件に上った。

人民中国インターネット版2016年5月25日