国家開発銀行はこのほど開かれた貧困扶助などに関する会議で、今後5年にわたり、貧困地区のインフラ整備や住民の移転、特色ある産業の推進、教育・衛生条件の改善などのために少なくとも1兆5000億人民元の資金を調達することを明らかにした。
国家開発銀行の胡懐邦会長によると、今後5年は貧困登録を行った村や人を対象に信用貸付規模を拡大すること、産業の発展を通じて貧困人口の所得を確実に増加させること、教育支援貸付の対象の拡大を検討すること、貧困地域の農家の就職に向けた技能研修を推進することなどが予定されている。
中国国際放送局日本語部より2016年6月16日