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外交部が習近平主席の外遊についてブリーフィング

 

外交部(外務省)は15日、国内外プレス向けブリーフィングを行ない、習近平主席のセルビア、ポーランド、ウズベキスタン公式訪問と第16回上海協力機構首脳会議出席について、李恵来外交部長助理(外務次官補)と劉海星外交部長助理(外務次官補)が説明した。

一、セルビアとポーランドへの公式訪問について

劉外交部長助理によると、セルビア訪問中、習主席は大統領主催の小規模なパーティーや歓迎式典、会談、調印式、受勲式、共同記者会見、歓迎パーティーに出席するほか、首相、議長と会談し、首相主催のワーキングランチや経済・貿易、人的・文化的行事にも出席する。

習主席はセルビア側の首脳と両国関係の深化について新たな構想と措置を打ち出すとともに、「一帯一路」(1ベルト、1ロード)建設、中国―中・東欧諸国協力及び関心を共有する世界や地域の重大問題について踏み込んで意見交換する。

ポーランド訪問中、習主席はポーランド側指導者と両国関係、「一帯一路」建設、中国―中・東欧諸国協力、中国・欧州関係及び関心を共有する世界や地域の重大問題について率直に、踏み込んで意見交換するとともに、今後の両国関係発展の方向性とビジョンを打ち出す。また、金融、民間航空、科学技術、教育、地方など各分野の協力協定に調印する。

二、ウズベキスタン公式訪問と第16回上海協力機構首脳会議出席について

李外交部長助理によると、ウズベキスタン訪問中、習主席はカリモフ大統領主催の歓迎式、会談、調印式、共同記者会見、歓迎パーティーに出席するほか、両国の重点協力プロジェクトの竣工式に参加する。両首脳は新情勢下の両国関係の発展、シルクロード経済ベルト共同建設協力、世界や地域の重大な問題について踏み込んで意見交換し、新たな重点協力プロジェクトを定め、共同声明を発表する。

第16回上海協力機構首脳会議で、習主席は様々な規模の会談、署名式、歓迎式などに出席するとともに、会議に出席する構成国、オブザーバー国などの首脳と二国間の会談を行ない、第3回中露蒙首脳会談の議長も務める。習主席は各国首脳と上海協力機構の各分野の協力及び世界や地域の重大な問題について全面的に、踏み込んで意見交換し、新情勢下の上海協力機構の発展が直面するチャンスや試練と、その対応措置を検討する。(編集NA)

 

「人民網日本語版」2016年6月16日

 

 

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