李克強総理は5日、安徽省阜陽市の洪水区を視察した際、現地の責任者に「淮河水害対策の中心地区を堅守し、民衆の生命と財産の安全を第一にしなければならない」と述べた。新華網が伝えた。
同日、李総理は湖南省岳陽市洞庭湖の堤防を視察。今年の増水期は降水量が多く、洞庭湖はすでに警戒水位を全面的に超えている。李総理は「洞庭湖は周辺地区に関係するだけでなく、長江の水害対策の全局に重大な影響を与える」と指摘。大きな河や湖の堤防の安全と、流域全体の安全を確保するよう明確に指示した。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年7月6日