中国民用航空局はこのほど業務会議を行い、今年6月末現在、中国民用航空産業全体の輸送総回転量は455億9000万キロメートルで前年同期比12.5%増加し、航空輸送の旅客数はのべ2億3千万人で同10.8%増加、貨物輸送量は313万3千トンで同4%増加だったことを明らかにした。
同局の馮正霖局長は、「今年に入ってから、中国民用航空産業は発展を遂げて持続的に好転し、急成長を維持すると同時に、産業の発展構造の改善が進んだ。国際航空輸送は引き続き急成長し、上半期には国内の航空会社が国際路線60本を新規開通させ、国際路線の輸送総回転量は同18.7%増加し、増加率は国内路線の約2倍になった。中部地域と西部地域で民用航空が猛烈な勢いで発展しており、航空会社24社が新規開通させた151路線は、主に中西部に集中している」と述べた。
人民網日本語版より2016年7月11日