最近訪日中国人観光客が増え続けていることを受けて、中国の不動産投資家は日本の伝統的な旅館を買い始めた。温泉で有名な笛吹市で、この一年間、中国人に買収されたホテルは6軒を越えた。
『日本経済新聞』もこれを取り上げ、「日本文化を体験した中国の富裕層の間に、有名な温泉と宿を有することが流行っている」とコメントした。
日本の観光業に詳しい専門家は、「中国からのホテル買収が、低迷している経済にとってプラスとなるため、歓迎する一方、多くの人は日本の伝統を象徴する旅館が中国に買収されることに抵抗感がある」と分析した。
人民中国インターネット版2016年7月12日