8月1日、北京を訪問している日本の経済同友会の訪中団メンバーと中国のアントレプレナーの代表らが直接語り合う座談会「中日企業家意見交換会」が開催された。
日本の経済界を代表する三大団体の一つである経済同友会の代表らと、中国の若手起業家らによる会合はこれが初めてのことであり、会議に参加した両国の経営者らも、「大きな収穫だった」と口を揃え、それぞれへの敬意を示しつつ、今後に繋げていきたいとの意向を示した。
座談会を主催した長江商学院では、これまでにも6年間に渡り中日両国の企業経営者を集めた「中日CEOラウンドテーブル」を主催している他、民間レベルの中日交流を積極的に推進しており、「経済同友会とは初めての会合だが、こうしたイベントの開催を通じてを交流を進めていきたい」とし、より多面的な中日交流を進めたいとの姿勢をアピールした。
中国国際放送局日本語部より2016年8月3日