李克強総理は12日午前、澳門(マカオ)特別行政区の崔世安行政長官とともに澳門各界の代表と懇談し、重要談話を発表した。人民日報が伝えた。
李総理は「現在の新たな情勢を前に、澳門が引き続き『一国二制度』『澳門人による澳門統治』『高度の自治』の方針を全面的に貫徹実施し、基本法に厳格に基づき事を処理することを希望する。愛国・愛澳門、包摂・共済、実務・進取の澳門精神を発揚し、澳門の建設をより良く発展させることを希望する」と表明。
「中央政府は澳門の発展を引き続き支持する。澳門の新たな必要性に基づき、澳門のために19項目の新たな措置を定めた。これらは澳門の『1つのセンター、1つのプラットフォーム』建設を後押しし、澳門経済の適度に多元的で持続可能な発展を促進する」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年10月13日