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中国人院生が日本の司法試験合格

 

 

日本の法務省は9月6日、2016年司法試験の結果を発表した。1583人の合格者の中に一人の中国人院生―何彦徴さん(22)がいた。中央大学法学部を卒業し、現在、東京大学法科大学院1年生だ。

日本で、法律家の社会的地位は大変高く、法曹の職業に就くためには、長期間の猛勉強を経て、国家試験に合格しなければならないが、司法試験の合格率は低く、20%前後だ。そうした難関にも関わらず、何さんは合格しただけでなく、トップクラスの成績で、これは彼が既に日本の著名な法律事務所に就職する鍵を手に入れたようなものだ。

何さんは北京で生まれ、3歳の時、日本を移った。俗に言う「トラの父親に犬の子はいない」と言うが、法律を専攻したのはいわゆる「子継父業(父の仕事を子が引き継ぐ)」だった。彼の父親の何連明さんは1988年、中国法政大学卒業後、91年に日本に国費留学し、99年に中央大学で法学修士の学位を取得し、現在、有名な法律事務所のベテランパートナーであり、在日中国法律家連合会の会長を務めている。

 

司法試験の合格者発表を見た後、笑顔で語らう何彦徴さん(右)と父親

 

何彦徴さんによると、父親の影響で、大学受験の時には迷わずに法律を専攻するつもりだったが、同時に早稲田、上智、中央、明治等の多くの有名大学にも合格したそうだ。その中で中央が法律に強いことと、父親の母校だったことから、最終的に中央大学を選んだ。

今年3月、何彦徴さんは大学を卒業したが、司法試験はまだ始まっていなかった。彼は予備試験には合格していたが、保険を掛けるために、大学院に応募することにした。多くの選択肢があったが最終的に東京大学を選んだ。

彼は「経済グローバル化の足並みはどんどん速くなり、中日間の訴訟分野はますます拡大すると思うので、将来は父のようにこの分野で働きたいと思います。もちろん今後、どんな選択をするにしろ、自分が中国人だということを忘れず、積極的に在日同胞のために適切な法的サービスを積極的にしていきたい」と語った。(文・孫輝)

人民中国インターネット版 2016年10月19日

 

 

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