第18回党大会以来、習近平氏を総書記とする党中央は党内制度の整備を非常に重視してきた。中国網が伝えた。
「中央八項規定」の制定から、「中国共産党巡視活動条例」「中国共産党廉潔自律準則」「中国共産党規律処分条例」の改正、さらに「中国共産党問責条例」の制定まで、わずか4年のうちに中央が制定または改正した党内法規は50件を超え、現行の中央党内法規150件余りの3分の1以上を占める。党規約は党内の基本法であり、党内政治生活の総規則だ。これに基づき定められた全ての党内法規は党規約と共に党の制度体系を構成する。これらは革命、建設、改革の長年の実践の中で党が形成した優れた作風、優れた伝統、優れた方法と共に党の政治規則を構成するのであり、全党員は厳格に従わなければならない。
第18期中央委員会第6回全体会議(六中全会)は全面的に厳格な党内統制という重大な歴史的課題に焦点を合わせ、全党のために党内政治生活の準則を制定し、党内監督条例を改正する。党の政治規則がさらに整備されることは間違いない。党内政治生活準則は党員一人一人にとって行動の指針であり、鉄則でもある。党内監督条例は党内法規の1つであり、党内法規の貫徹、執行状況を監督する法規でもあり、党内法規と党内政治生活、政治実践をつなぐ制度的紐帯だ。したがって、党内政治生活準則の制定と党内監督条例の改正は、党内政治規則をさらに整備するだけでなく、必ずや各政治規則の実効性ある運用を実現する。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年10月25日
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