文=高原 写真=陳建
10月24日、中国外文局、「南京歴史文化有名都市博覧会」組織委員会が主催し、人民画報、南京市人民政府新聞弁公室、南京放送・テレビグループの共催による第1回「シルクロード」メディア協力フォーラムが江蘇省南京市で開催した。中国、ロシア、カザフスタン、韓国、ミャンマー、インドネシア、カンボジア、ラオスなど13カ国の20の主要メディアの代表らは同フォーラムに出席した。
今回の「シルクロード」メディア協力フォーラムのテーマは「コンセンサス、共同構築、分かち合い――「一帯一路(シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード)」下のメディア協力」で、来賓たちは、「シルクロードの共同構築がもたらすメディア協力の新たなチャンスと挑戦」や「メディアはいかにして国民の心の交流を促進するのか」という二つの議題をめぐって発言し、「シルクロードメディア連合」の設立や「一帯一路」をテーマとする雑誌『シルクロード展望』の創刊も共同で見守った。
周明偉・中国外文局局長はあいさつの中で、「古い歴史を持つシルクロードは新たな活力を輝き現れている。各国間の経済・貿易・人文交流は絶えず新しい成果を収めている。各国メディアは平和・協力、開放・寛容、互恵・ウインウインの精神をもって、客観的に報道し、相互信頼や小異を残して大同に就くという原則にそって、互恵・友好にプラスエネルギーを与えるべきだ。今回のフォーラムは沿線各国が幅広い協力を行うために、重要なプラットホームを提供する」と述べた。
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あいさつする周明偉・中国外文局局長 |
今回の「シルクロード」メディア協力フォーラムは2016南京歴史文化有名都市博覧会の一環だ。同博覧会は「多元化・開放・創造」をテーマとし、フォーラムや展覧会、文化イベントの主催によって、南京とシルクロード沿線地域との文化交流を推進する。
人民中国インターネット版
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