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中国、第3四半期も世界のスマホ市場の重要な推進力に

 

市場調査会社のGfKグループ(本社:ドイツのニュルンベルク)は25日のリポートで、「中国のスマートフォン市場は第3四半期も成長が続き、引き続き世界のスマホ市場成長の重要な推進力となった」と指摘した。

リポートによると、2016年第3四半期の世界スマホ販売台数は前年同期比7.5%増の約3億5300万台だった。中国市場の販売台数は15%増の約1億1300万台。北米市場は1%減の4620万台。西ヨーロッパ市場は1%増の3340万台だった。

当期の世界スマホ売上高は1040億米ドルで、うち317億米ドルが中国市場での売上だった。年間の世界売上高は前年比6%増の4218億米ドルに上る見込みだという。

GfKグループのグローバル電信部門責任者であるArndt Polifke氏は、「第3四半期は北米市場を除き、スマホ需要が緩やかに増加した。中国市場は引き続き世界販売の重要な推進力となった」と語る。

リポートによると、今年の世界スマホ販売台数は14億台に上り、中国での販売台数は前年比15%増の4億4500万台に達する見込みだという。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年10月27日

 

 

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