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習近平総書記が洪秀柱主席と会談 「台湾独立」に断固反対

 

習近平総書記が洪秀柱主席と会談 「台湾独立」に断固反対

習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)は1日午後、洪秀柱主席率いる中国国民党大陸訪問団と北京で会談した。人民日報が伝えた。

習総書記は「『1つの中国』の原則を体現する政治的基礎『92年コンセンサス』の堅持、台湾海峡の平和と安定の維持、両岸関係の平和的発展の維持は、両岸同胞の民意の主流だ」と強調。両岸関係の発展について6つの意見を示した。

(1)「1つの中国」の原則を体現する「92年コンセンサス」を堅持する。「92年コンセンサス」の核心は「1つの中国」の原則であり、両岸が共に1つの中国に属すとの認識だ。台湾政局の変化が「92年コンセンサス」の歴史的事実と核心的含意を変えることはできない。この原則的是非の問題において、われわれの立場がいささかも曖昧になり、揺らぐことはあり得ない。

(2)「台湾独立」分裂勢力及びその活動に断固反対する。国の主権と領土の一体性の確保は国の核心的利益であり、越えてはならない一線だ。どの政党、どの人物、どの時期、どの形であれ、国を分裂させる活動は中国人全体の断固たる反対に遭う。われわれには「台湾独立」を抑え込む揺るぎない意志、十分な自信と能力がある。国共両党は意思疎通と協力を強化し、「台湾独立」反対、台湾海峡の平和・安定維持の重大な責任を共に担うべきだ。

(3)両岸経済・社会の融合的発展を推進する。国共両党は交流のパイプとしての役割を積極的に発揮し、経済発展の法則に順応し、方法を革新し、両岸経済・貿易交流の拡大を推し進め、両岸の産業協力を強化する必要がある。

(4)中華文化を共に発揚する。国共両党は両岸の文化交流を推し進め、中華文化の優れた伝統を発揚する必要がある。

(5)両岸同胞の幸福を増進する。国共両党は人々のために利益を図り、両岸の社会情勢と民意を正しく把握し、方法を革新し、より多くの民衆を両岸交流へと導く必要がある。

(6)中華民族の偉大な復興の実現に共に尽力する。

洪氏は「国共両党は『92年コンセンサス』の堅持、『台湾独立』への反対を基礎に、意思疎通の制度を強化し、両岸の経済・貿易関係、民間交流の拡大を推進し、両岸の青年交流を促進し、輝かしい中華文化を発揚し、両岸関係の平和的発展を共に維持するべきだ」と表明した。(編集NA)

 

「人民網日本語版」2016年11月2日

 

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