羊卓雍錯(ヤムドク湖)は西蔵(チベット)自治区の3大聖湖の1つで、湖面の海抜は4410メートルだ。
よく知られた羊卓雍錯の様子は夏の正午頃の様子だ。湖水は深い青緑色をし、トルコ石やクジャクの青緑の羽のような美しい色をしている。
だが冬になり、夜のとばりが下りて、高原の大地にまだ昼間の暖かさが残っている頃、満点の星が夜空にきらめくと、羊卓雍錯はまったく違った姿をみせる。湖面に映る星空は、星の輝きの真の魅力を伝えてくれる。(編集KS)
「人民網日本語版」2016年11月26日