11月27日、河北省黄カ市の唐代煮塩遺跡の発掘現場。考古学者はこのほど、「長芦塩」の産地の1つである河北省黄カ市で唐代煮塩遺跡を発見した。そこには、保存状態の良好な塩釜が複数あった。新たに発見された唐代煮塩遺跡は黄カ市西岸にある羊二荘東部、全国重点文物保護単位である海豊鎮遺跡から直線距離約2.5キロの場所にある。河北省文物研究所と黄カ市博物館は現在、共同で保護目的の発掘を行っている。これまでに複数の塩釜が見つかり、破損状況、大きさは異なり、直径1メートルから6メートルのものがある。また、塩釜の周りには灰溝や灰坑なども複数見つかった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年11月28日