中国観光協会と中国観光ホテル業協会の共同主催による第1回「中国金メダル観光シャオチー」授賞式がこのほど北京で開催された。北京・天興居の炒肝（豚の肝臓の炒め物）、天津・狗不理包子（コウプリパオズ、肉まん）、河北・石家庄紅星の包子、山西・林記の頭脳（羊肉・山薬・黄耆・紹興酒入りスープ）、上海・南翔の鮮肉小籠（小籠包）、江蘇・東台の魚湯麺（魚介出汁スープ麺）、浙江・東山の魚丸（魚肉団子）、福建・同利の肉燕（肉入りワンタン）、山東・武大郎の炊餅（蒸し饅頭）、河南・蕭記の三鮮燴麺（スープ太麺）、広東・化州の拖羅餅（肉入りパイ）、四川・頼湯園（餡入り糯米団子）、雲南・過橋米線（米でできた麺料理）など200種類の中国観光シャオチー（軽食）が「金メダル」を獲得した。人民日報海外版が報じた。

「国家観光局515戦略の徹底実施」を目的とする今回の選出活動は、中華飲食文化を発揚し、民間伝統の名物シャオチーを深く掘り起こし、特色ある飲食ブランドを打ち立てることを意図している。また、中国観光・飲食業が各ブランドの品質と特色を披露する絶好のチャンスでもあり、観光・飲食ブランドの知名度を効果的に高め、中国観光・飲食業の健全な発展を促す上でも効果的に働くと期待されている。（編集KM）

「人民網日本語版」2016年11月28日