深セン証券取引所と香港証券取引所は5日、同時に相互取引が正式に開始したことを告げる鐘と銅鑼を鳴らした。これにより、中国大陸部と香港証券取引所の直接投資ルートがすべて開通し、上海・深セン・香港による「共同市場」が正式に形成された。海外の投資家には取り引きが制限されている中国・深セン株式市場の銘柄を香港の証券取引所を通じて売買できるようになり、中国資本市場の開放への道がまた一歩、その歩みを進めた。新華網が伝えた。(編集TK)
「人民網日本語版」2016年12月7日