李克強総理は4日に国務院常務会議を招集し、中央が地方に実施を指定した一連の行政許可を改めて取り消し、行政許認可仲介事業を整理・規範化すると共に、「第13次五カ年計画」市場監督・管理計画を採択し、公正な法の支配に基づく便利かつ透明な市場環境の整備を促すとした。新華社が伝えた。
会議は、供給側構造改革の要請に従い、行政のスリム化と権限委譲、管理の委譲、業務改革のたゆまぬ深化を結びつけ、さらに安定した、透明で、予測可能な業務・起業環境を築く必要があると指摘した。
会議は第13次五カ年計画期間に力を注ぐべき「3つの環境」を決めた。
第1に、緩和された便利な参入環境。
第2に、公正で秩序ある競争環境。
第3に、安全で安心できる消費環境。
(編集NA)
「人民網日本語版」2017年1月5日