王毅外相は8日、ザンビアの首都ルサカで開いたカラバ外相との共同記者会見で、「2015年の中国アフリカ協力フォーラム・ヨハネスブルグサミットで定められた新しい理念に導かれ、中国とアフリカの互恵協力に3つの新しい変化が現れた」と指摘しました。 王外相によりますと、一つ目の変化は、政府主導の協力から市場運営を主体とする構造型の協力に移行しつつあること。二つ目に、商品貿易から生産能力の協力や加工貿易への、貿易形態のモデルチェンジ。三つ目は、それまでの簡単な工事の請負から、投資・建設・運営の分野への進出だということです。
王外相はさらに、「3つの変化に示されるように、中国とアフリカの協力はグレードアップの転換期に入り、互恵共栄の新しいチャンスを迎えている。ザンビアはこれらの変化を実践し、その利益を受ける主体である。国際情勢とグローバル経済がいかに変化しようとも、中国は約束どおり、アフリカ諸国と共にヨハネスブルグサミットの成果を守り、着実に実施し、中国とアフリカの人々により多くの恩恵をもたらしていく」と述べました。(Lin、謙)
中国国際放送局日本語部より
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