習近平国家主席は9日、ジンバブエのムガベ大統領と釣魚台迎賓館で会談した。人民日報が伝えた。
習主席は「中国側はジンバブエ側が中国の核心的利益と重大な懸念に関わる問題で一貫して断固として支持してきたことを称賛する。ジンバブエが主権、安全、発展上の利益を維持し、ジンバブエの人々が自ら選んだ発展の道を歩むことをこれまで同様に支持する」と指摘。
「両国はインフラ整備、農業分野の協力を積極的に推し進めている。中国側は実力ある中国企業のジンバブエでの投資、事業展開、双方協力の拡大を奨励する。中国側はジンバブエ側と共に、両国の互恵協力関係がたゆまず新たな成果を得るよう後押ししたい」と強調した。
ムガベ大統領は「アフリカ諸国は積極的に歩み、習主席がヨハネスブルグサミットで発表した中国・アフリカ10大協力計画の実行を進めている。引き続きインフラ、農業分野で中国側との協力を深化したい」と表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2017年1月10日