習近平主席は今月15日から18日にかけて、スイスを公式訪問するとともに、世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)に出席します。また、訪問期間中に国際連合ジュネーブ事務局を訪れる予定です。事務局のミケル・モラー事務局長は記者からの質問に、「習近平主席の訪問は、中国が国連の多国間主義、業務及び国連組織への支持を表しているものである」と述べました。
また、モラー事務局長は中国が国際社会と多国間的事務において建設的な役割を果たしていることを評価したうえで、「国際連合安全保障理事会常任理事国として、中国は国連組織の中で重要な一員である。中国と国連は、人類発展と軍縮などの分野において密接な協力を保っている。中国は、国連が共通認識の策定決議において重要な役割を果たしている」と述べました。(RYU、星)
中国国際放送局日本語部より