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外交部がプレスブリーフィング 習主席の外遊について説明

 

外交部(外務省)は11日、国内外プレス向けブリーフィングを行った。李保東外交副部長(外務次官)が習近平国家主席のスイス公式訪問、世界経済フォーラムの2017年度年次総会への出席、国際組織訪問について次のように説明した。

スイス訪問期間、習主席はロイトハルト・スイス連邦大統領及び連邦委員会による歓迎式、公式会談、調印式、記者会見などに出席し、連邦議会の両院議長と会談するほか、ロイトハルト大統領と共にスイス経済界の代表と会見する。双方は両国関係、各自の発展路線、内外政策、関心を共有する世界や地域の紛争問題について踏み込んで意見交換し、両国関係の将来の発展のために新たなビジョンを描く。両国首脳の立ち会いの下、双方は政治、自由貿易、文化、税関、エネルギー、発展協力、スポーツなど多くの分野を含む複数の協力合意に調印する。

習主席は17日にスイス・ダボスで開催される世界経済フォーラムの2017年度年次総会に出席する。今回の年次総会のテーマは「指導力:勢いに乗って行動し、勇んで責任を担う」だ。会議出席期間、習主席は開幕式で基調演説を行い、世界経済フォーラムのシュワブ会長及び一部来賓と対話する。中国の国家主席が世界経済フォーラムの年次総会に出席するのは初めてであり、歴史的意義がある。中国側は各国とグローバルで重大な試練への共同対処、世界経済の健全で安定した発展の促進などについて幅広く交流し、踏み込んで検討することを望んでいる。

習主席は18日に国連ジュネーブ本部、WHO、IOCをそれぞれ訪問する。今回の訪問は中国の指導者が多国間主義を重視していることを十分に示すものであり、中国と関係する国際組織の協力の歴史に深い跡を残す。訪問期間、習主席は国連ジュネーブ本部で基調演説を行い、国連総会議長、国連事務総長、WHO事務局長、IOC会長と会談するとともに、中国とWTOの「一帯一路」(the belt and road)衛生分野協力了解覚書などの調印に立ち会う。(編集NA)

 

「人民網日本語版」2017年1月12日

 

 

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