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春節期間、映画8作品が同時公開

 

昨年の旧暦1月1日の公開初日に、6億4000万元の興行収入を叩き出した「美人魚(The Mermaid)」は、国産映画の興行収入記録を樹立した。最終的に33億8000万元となり、春節(旧正月)期間と2016年通年の映画市場でトップの成績を収めた。そして今年の春節期間には8作品が同時に公開される予定となっている。人民網が伝えた。

8作品のうち、アニメ映画「熊出没・奇幻空間」、有名作家の韓寒がメガホンを取る冒険・青春映画「乗風破浪」を除く6作品がすべてコメディ映画となる。

4年前に春節期間の興行収入トップになった「西遊記~はじまりのはじまり~(原題:西遊・降魔篇)」の続編「西遊・伏妖篇(Journey to the West: Conquering the Demons)」は注目度が高く、呉亦凡(クリス・ウー)、林更新(ケニー・リン)などのスターが出演することから、再びブームを巻き起こすことになるとみられている。三蔵法師らが再び旅をし、周星馳(チャウ・シンチー)監督がお得意の最初から最後まで荒唐無稽なストーリーを展開していく。また成龍(ジャッキー・チェン)の「KUNG FU YOGA」は「SKIPTRACE/絶地逃亡」と「鉄道飛虎(Railroad Tigers)」に続く「実写版カンフー三部作」の最終作だ。成龍、李治廷(アーリフ・リー)、張芸興(レイ)による「カンフー3バカトリオ」が、宝物を探しに世界を冒険するストーリーで、彼らはドバイで高級車を乗り回し、アイスランドで神秘的な氷の洞窟に潜入し、インドで狼と戦い、インドの貴族とダンスを競い、世界各地にその足跡を留める。またラブコメディ「健忘村」は陳玉勲監督作品で、舒淇(スー・チー)、王千源(ワン・チェンユェン)が主演。桃源郷のような村に招かれざる客が訪れ、神秘的な宝物が出現し、ラブコメディが展開されるストーリーとなっている。(編集YF)

 

「人民網日本語版」より 2017年1月16日

 

 

 

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