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日本のホテルの右翼書籍撤去拒否 罪責否認は再び罪を犯すことを意味する

 

極右の背景がある日本のホテルがこのほど人々の譲れぬ一線に挑戦した。ニューヨークの大学生2人が日本のアパホテルに置かれた南京大虐殺などを否認する右翼書籍の動画をアップロードすると、ネットユーザーは同ホテルに対する集団糾弾を始めた。外交部(外務省)の華春瑩報道官は19日の定例記者会見で「歴史の忘却は裏切りを意味し、罪責の否認は再び罪を犯すことを意味する」と表明した。

【記者】日本のアパホテルが南京大虐殺を否認する右翼書籍の撤去を拒絶したことについて、日本の菅義偉内閣官房長官は18日、過去の不幸な歴史に過度な焦点を当てるべきではないと述べた。これについてコメントは。

【華報道官】中国側の立場はすでに一昨日表明した。菅氏がそう言うのなら、私はこう言いたい。過去来た道を忘れないで、初めて未来の道を歩むことができる。歴史の忘却は裏切りを意味し、罪責の否認は再び罪を犯すことを意味する。誤った歴史観を頑なに堅持する日本人には、中国に来て南京大虐殺遭難同胞記念館(南京大虐殺記念館)を見学し、良識を思い出すことを提案する。(編集NA)

 

「人民網日本語版」2017年1月20日

 

 

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