中国共産党中央政治局は22日午後、供給側の構造的改革推進をめぐって第38回集団勉強会を開きました。
勉強会を主宰した中国共産党中央の習近平総書記は「供給側の構造的改革を推し進めることは、新状態に入った中国の経済発展にとって必然的な選択だ」と強調しました。また、「中国の経済発展を制約する要素には、周期性などがあるが、主には構造性の問題である。問題は供給側と需要側にあるが、主に供給側にある」と分析し、「供給側の構造的改革は、全局または長期的経済発展にかかわる攻防戦である。このため、現段階の事業や収めた成果を踏まえて、供給側の構造的改革に取り組んでいくべきだ」と指摘しました。さらに、この供給側構造的改革を推し進める際に、政府と市場関係、短期と長期の関係、供給と需要の関係などといった重要な関係にうまく対応するよう、求めました。
中国国際放送局日本語部