国家観光局によると、今年の春節長期連休に、全国で受け入れた観光客はのべ3億4400万にに上り、観光収入は4233億元に達した。海外旅行に出かける中国人は約615万人で、昨年同期比7%増えた。
2022年冬季オリンピックが北京で開催される予定の影響で、北へ行って氷や雪を眺める旅が人気となった。一方、南へ行って寒さを避ける旅が引き続き人気だ。
家族と一緒に旅行するのは春節を楽しめる新しい選択となった。今年の春節に、各地の観光スポットは初日から多くの観光客を迎えた。この日、海南省の72の重要観光地は約56万の観光客を受け入れ、昨年同期比48.5%増えた。
海外旅行は引き続き人気が高い。客源は沿海都市や北京、上海、広州などの大都会の住民から内陸部の都市に広める傾向がある。
人民中国インターネット版2017年2月3日