2017年1月の製造業購買担当者指数(PMI)は51.3%で、前月に比べて0.1ポイント低下とやや低下したものの、4ヶ月連続で51.0%以上の水準を保った。2012年以降の同月の水準としては高く、安定した上昇傾向が続いている。中国証券網が伝えた。
同局サービス業調査センターの趙慶河シニア統計士は、「1月のPMIには主に4つの特徴がみられた。1つ目は春節(旧正月、今年は1月28日)の連休という要因があったため、製造業の生産と市場のニーズの伸びが鈍化したこと。2つ目は主要原材料の購入価格と出荷価格の上昇幅がどちらも縮小したこと。3つ目は中級・高級市場へと向かう製造業の歩みが引き続き加速したこと。4つ目は輸出入が小幅に回復したことだ」と指摘する。
人民網日本語版より2017年2月3日