在日華僑・華人100人近くが5日に東京で、アパホテルの右翼書籍設置に抗議する平和的デモを行った。人民日報が伝えた。
デモ隊は「言論の自由でも良識が必要だ」「平和を大切にしろ」などの横断幕を高く掲げ、アパホテルに抗議し、中日友好を呼びかけた。
抗議活動は「中日民間友好委員会」が発起。新宿中央公園から出発し、アパホテル新宿御苑前を経由した。デモ活動は日本右翼の妨害を受けた。一部の右翼は警察側の防御線を繰り返し突破して、デモ隊に突っ込もうとしたが、いずれも警察側に阻止された。抗議活動は1時間余りで、参加した華僑・華人は終始冷静を保ち、理性的に訴えを行った。
活動の組織者は「今回のデモは中日友好を維持するためだ。アパホテルの問題を起こした者は日本国民を代表せず、平和を愛する中国人として、両国の平和友好を破壊するこうした行為を制止するべきだ」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2017年2月6日