北京の老舗食品メーカー・北京稲香村食品の工場内では8日、従業員が元宵節(旧暦の1月15日、今年は2月11日)に食べる伝統的食品の元宵(餡をもち米粉の中に入れて転がして作る団子)の生産に忙しく働いていた。同社は昨年の元宵節に91万5000キロの元宵を販売しており、今年は105万キロの生産を予定している。この日の市場供給量はすでに12万5000キロに達しており、元宵節当日には品切れになると見られている。その市場販売価格は1つ1.3元(約20円)ということだ。中国新聞網が伝えた。(編集YF)