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データで読み取る「中国詩詞大会」、漢詩を好むのは河北省と山東省

 

「中国詩詞大会」は中国中央テレビ(CCTV)初の視聴者参加型の、漢詩をテーマとする番組だ。上海市出身の女高生・武亦■さん(16歳、■は女へんに朱)が7日夜、素晴らしい実力をみせて優勝した。そして同番組も同日夜の視聴率トップの栄誉を勝ち取り、最高のエンディングとなった。中国網が伝えた。

同番組の最も熱心な視聴者とはどんな人々で、どのエリアに住む人々が漢詩を好むのだろうか。そしてネット上における選手やゲストの人気ぶりはどうなのだろうか。こういった疑問に答える同番組のビッグデータ報告書が、このほど発表された。

今回の「中国詩詞大会」(第2シーズン)は賑やかな春節(旧正月、今年は1月28日)期間中に放送された。ちょうど学生の冬休み期間中ということもあり学生と保護者から注目された。大会開催期間中、関連する検索ワードも急浮上。ビッグデータによると、最も同番組に注目した省は河北省で、黒竜江省、河南省、甘粛省、山東省が続いた。都市別でも温度差がある。ビッグデータによると、最も同番組に注目した5都市のうち、▼坊市(▼はさんずいに維)、聊城市、済南市、済寧市の4都市はともに山東省だった。5位は安徽省の合肥市。

中国では漢詩は中学や高校の国語教科書でしばしば学ぶため、教科書は漢詩に触れる最も一般的な接点であり、漢詩に最も頻繁に触れているのは学生だ。ビッグデータによると、同番組に興味を持つ人の多くが学生で、19歳以下の間で特に好評だった。(編集YF)

 

 

「人民網日本語版」より2017年2月13日

 

 

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